Seed
わたしの種のものがたり
Episode1
幸せの種からは幸せの実が、
涙の種からは涙の実が成る。

写真要変更
人は蒔いた種からできたものを収穫する
わたしがまだニューヨークにいた頃、精神的に辛い時期を過ごしたことがありました。思い通りにいかない現実に嘆き、毎日のように泣いて過ごしていました。しかしある時、こんな風に過ごしていくことに限界を感じ、強く「現状を変えたい」「幸せになりたい」と思ったんです。
そんな時に出会ったひとつのこと。
「人は蒔いた種からできたものを収穫する。」
バラの種からはバラの花が育つように、
幸せの種からは幸せの実が成り、
涙の種からは涙の実が成る。
決してバラの種から百合は育たず、
涙の種からは幸せの実は収穫できません。
ではその種とはなにか、
それは“想い”や“こころの在り方”。
初めは目に見えない種が、芽を出し、いずれ成長すると実が現れ、文字通り“現実”となるのです。あの時のわたしはずっと知らず知らずに、いつも涙の種を蒔き続けていました。
そして過去に遡って既に蒔いてしまった種を掘り返すことも、未来を先取って蒔くこともできず、“いまこの瞬間幸せで在ること”でしか幸せの種は蒔くことができないのです。
わたしたちは、今この瞬間幸せで在ることを選択できる力があります。
わたしたちは、気持ちや在り方を自ら選んでいくことができます。
なりたい自分やいきたい世界につながる種を蒔き、大切に育んでいけば、きっと実りの時期を迎えることができいるのです。
⁻ 想いは実る ⁻
『すべての人が今この瞬間、幸せで在ることを選択できますように。
心の声を聞いてあげて、真に望む人生を生きられますように。』
そんな想いが込められたSeedたちです。

Episode2
なりたい自分につながる 種を蒔こう
いきたい世界へつながる 種を蒔こう

写真要変更

ニューヨークでの精神的に辛かった時の経験から、わたしには多くの気づきがありました。今までいかに人の価値観で生きてきたか、社会の正解を追い求めてきたか、それにそぐわない自分を否定してきたか。一生懸命に誰か違う人になろうと、他人の人生を歩んでいたんです。
それに気が付いてから、
自分の可能性を信じてあげたい
自分にやりたいことをやらせてあげたい
そう思うようになりました。
デザインで溢れ出す想いを表現したい、心(内側の世界)も環境(外側の世界)も持続可能で、全てのものにやさしいジュエリーメイキングをしたい。そんな夢が胸に宿るようになりました。
そして一度人生をリセットするかのように、5年半住んだニューヨークを離れ、日本に戻りゼロからブランドを再スタートする決意をしました。
しかし本当に何もないところからの日本での再出発、環境に配慮した再利用素材でのジュエリーメイキング、家族からの反対、何より未来への大きな不安。
多くの足を引っ張るようなネガティブなことに押しつぶされそうになりながらも、「一度の人生、やりたいことを自分にやらせてあげたい」と、日本でのブランドローンチに向かって一心に種を蒔き続けました。
‐叶う夢だからこそ胸に宿る‐
ここまでにいろんなことがあったけど、今わたしはみなさまにこのようにジュエリーをお届けすることができています。心からの望みはちゃんと叶うようになっているんだと感じています。
自分の可能性を真っ直ぐに信じて、夢につながる種を蒔いてほしい。
心に宿った希望の種を、大きく育ててほしい。
あなたの新しい一歩をそっと後押ししたい。
あなたの種まきの時期を支えたい。
そんな想いが込められたSeedたちです。