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  • SATO YURI

自分を愛するということ


もっと多くの方に


自分の価値観を尊重して生きてほしい。

心の声に耳を傾けてあげてほしい。



その為にジュエリーを通して、


メッセージを表現したい。


自分自身への愛、

自分自身へのやさしさの大切さを伝えたい。



こんな想いを胸に、

2021年にブランドを日本で再スタートさせました。






私自身そんな風に発信しているはものの、



私の中で未だに


「自分への愛とは?」についての探求欲も、


「完全に自分を愛してあげられていない」という


心の中でのわだかまりも大いにあるというのが正直なところです。




2022年の私のテーマ


「自己愛についての探求と実践」




自分をもっと深いところまで知り、

自分の扱い方が上手くなることで、


より活動的に楽しく、


日々蒔いていきたいと思っています。





なので最近は今一度

「自分を愛する」ことについて深く考えていたりします。



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自分を愛するってよく耳にはしますが、


では具体的に?と言われるとちょっと言葉に詰まりませんか?




まずどうして私が自己愛が大切と言っているかについてお話しさせて頂くと…





自分の価値観を大切にしている人は、


他人はまた違う価値感を持っていることを知っているので、


自ずと他人との違いを認めてあげられるもの。




自分のネガティブな部分も受け入れてあげられる人は、


他人のネガティブな部分だって攻撃しないもの。




自分が自分をやさしさで満たしてあげた結果、


目の前の人に笑顔で接することができ、


直接知らない人のことだって、

環境のことだって、


配慮するような余裕や想いやりが持てる“やさしい社会”に繋がっていくのだと思っています。





「幸せな人は、人を責めたり攻撃する能力がない」と以前聞いたことがあります。




確かにそうですよね。



彼氏が出来て、

宝くじが当たって、

超ハッピーーーーー!ていう時に、


道で誰かに足を踏まれても、

「まぁいいか♪」となるけれども、



逆にすっごく機嫌が悪い時に同じことをされたら

文句の一つも言ってやりたい気分になります。



自分が幸せでないと、

幸せな誰かをやっかんだりしたりもしちゃいますよね。





綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、



本当の他者へのやさしさとは


自己犠牲の上に成り立つものではなく、



“ひとりひとりの心の中で育まれたやさしさが外にあふれ出したもの”


だと思うのです。




だから真にやさしい世界とは、


ひとりひとりがまず自分の心を整えてていくことでしか実現しないのではないかなと。





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また“愛する”ということは


好きな部分だけじゃなく、

嫌な部分や面倒臭い部分も引き受けるということだと思っています。




自分のこんな部分が好きじゃない、

こういう性格を直したい。


だれしもこんなところは絶対にありますよね。




だけどそのネガティブな嫌~な部分も


否定せず、拒絶せず、認めて受け止める。



受け止めて、

そんな思わず蓋をして見なかったふりをしたくなっちゃうようなことも

ぎゅっとハグしてあげらえることが愛なのかなって。



どうしても他人を責めてしまう自分、

やると決めたのにいつも三日坊主の自分、

決断できず優柔不断な自分。



それでもそんな部分もあっていいだよって、

そんな自分を責めちゃっている自分にすら微笑みを。





それは自分に対する愛だけではなく、


人への愛も、仕事への愛も同じ。



あの人のここが好きになれないけど、

そんな部分も可愛いと思える。



仕事でも嫌いなことがあっても、

逃げずに向き合える。




好きも嫌いも、

ポジティブもネガティブも全部含めて大切に思ってあげる。



人への愛や仕事愛ってそういうものじゃないですか。





自分自身への愛や やさしさとなると、

一気に分かりにくくなるのですが、


「自分を別人格化して、まるで大切な誰かのように扱ってあげる」

というと分かりやすいかもしれません。




まるでお母さんが我が子を思うような感じです。




そうしてくると、

いろんな愛のカタチが見えてきます。




包み込むようなやさしさでだったり、

間違いを正す厳しさの時もあれば、

やる気を鼓舞するようなたくましさ。




甘やかすことが愛ではないし、

しかし頑張りを無理強いするものでもない。


時には厳しく、

時にはやさしく。





もし自分に子供がいれば、その子が



疲れて帰ってきたら、ゆっくり休んでねってきっと声をかけ、


道に逸れるようなことがあれば、それでいいの?と諭しますよね。



心が傷つくようなことがあれば、ぎゅっと抱きしめてあげ、


やりたいことがあれば、それをやらせてあげたいと望みますよね。



何かあれば、どうしたの?と本心を聞いてあげたいと思いますよね。




必要以上に、もっと頑張りなさいって鞭を打ったり、


何かに苦しんでいたら、努力が足りないからよと罵倒したり、


上手くできないことがあれば、そんなあなたは素晴らしくないと否定はしないはず。




我が子の幸せや成長を望み、

毎日を笑顔で過ごしてもらいと祈っているはずです。



それを自分自身に向けてあげることこそ、


「自分を愛する」ということなのかなと思います。




完璧な人なんて


本当に本当にいない。




母のように


自分の嫌なところも全て受け止めてあげる。


その代わりにこんないいところがあるじゃない!と肯定してあげる。




自分の成長を望み、

自分を応援してあげる。


疲れた時には労わってあげ、

自分が何をしたいのか心の声に耳を澄ませてあげる。



自分の幸せを望み、

なるべく笑顔にしてあげようとする。



お子さんのいる方は我が子にどう接してあげたいか、

またいない方はもし子供がいたらどのように接してあげたいか。




それをそのまま自分にしてあげることができれば、


それは自分を愛してあげられているということかなって思います。





特に日本人は、


自分に厳し過ぎる方が多いですよね。




人にはやさしくなれても自分に対しては、


もっと頑張れ、

もっとできる、

あの人と比べて自分はまだまだだ。



そんな風に無理をしていたり、

誰かと比べて自分の価値を測っている時、



あなたは笑ってますか?




あなたがあなたを愛せている時、


あなたはきっと笑っているはずです。




あなたが心から笑えているか。


それがバロメーターになりそうですね。





まだまだ自己愛への探求と実践は続きそうです^^;






~すべての方、すべてのできごとに、ありったけの感謝の気持ちを込めて~



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